協会けんぽ健診 予約終了のお知らせ
2019年度(2020年3月まで)の協会けんぽ健診の受け付けは終了いたしました
多数のご予約 ありがとうございました
来年度(2020年4月から)の受け付け開始は2020年3月上旬を予定しております
予約開始日が決定し次第このHPでお知らせいたします
2019年度(2020年3月まで)の協会けんぽ健診の受け付けは終了いたしました
多数のご予約 ありがとうございました
来年度(2020年4月から)の受け付け開始は2020年3月上旬を予定しております
予約開始日が決定し次第このHPでお知らせいたします
漢方外来診察日
11月2日(土) 11月16日(土) 11月30日(土)
12月14日(土) 12月28日(土)
漢方外来は完全予約制です ご予約は 0827-32-4100 外来看護師がお受けいたします
2017年4月より漢方外来を開設しております
漢方外来とは原因不明の不調や季節・環境の変化に伴う不定愁訴 月経関連のお悩みなどを東洋医学的に治療させていただく外来です
担当医
岩崎 伸治 医師 (松江赤十字病院 総合診療科部 副部長)
資格等 | 所属学会 | 専門分野 |
・日本東洋医学会認定漢方専門医 | ・日本東洋医学会 | ・一般外科 |
・日本外科学会認定医・認定登録医 | ・漢方 | |
・日本プライマリ ケア連合学会認定医 指導医 |
漢方外来は完全予約制です ご予約は 0827-32-4100 外来看護師がお受けいたします
明けましておめでとうございます。
2019年1月1日午前7時16分、病院の屋上から初日の出を拝むことができました。いつもと同じお日様なのに、平成最後かと思うと特別に感無量でした。4か月後には元号が変わり、新天皇が即位されます。2020年には東京オリンピックが待っています。若者が飛躍をし、日本が生まれ変わります。
当院も本年は、呼吸器疾患診療を発展させる、礎を築きたいと思っています。呼吸リハビリの新設を予定しています。看護師、検査技師など新しいスタッフの入職が決まっています。病院の第2次改修計画も進行中です。中断していた手術の再開も果たしたいと切望しています。地方会や全国学会での発表を通じて、当院での経験を発信していきます。
地域にありながら、都市部に劣らない医療・看護を目指しています。そして、受診して良かった、入院してよかった、と思われる、明るく元気な病院にしていく所存です。
平成31年元旦 岩国みなみ病院 理事長 野坂誠士
安全で質の高い医療をご提供させていただくために高画質の内視鏡を導入いたしました 今回 気管支 上部消化管(胃) 大腸の全ての内視鏡を一新しました
気管支では 新開発のマイクロミニCCDをスコープ先端に搭載し従来のものを超えた高画質を実現します
上部消化管では ハイビジョン対応で微細な血管や粘膜の表面を高精細画像で観察でき 高精度な診断が可能です
大腸では 上部消化管の特徴に加えて挿入部の径が細くしなやかになり「苦しい」「痛い」を和らげるさまざまな工夫されています
安全で質の高い医療をご提供させていただくために高性能のCTを導入いたしました
このCTの特徴は 高速 高精細 で呼吸停止が困難な患者さまにも有用な診断情報を得ることができ 最新の機器と研鑽により地域で最も低い被ばく量での撮影を行っています
また女性の撮影では乳房にかかる線量を最大で60%減(全体で約13%減)らし 造影検査では造影剤を約10%減らして撮影しています
胸部標準撮影の新旧比較
・新CT 撮影時間:約3秒 被ばく量(CTDIvol):4.2mGy(参考レベルの27%)
・旧CT 撮影時間:約7秒 被ばく量(CTDIvol):7.8mGy(参考レベルの52%)
※J-RIME胸部撮影の診断参考レベルのCTDIvolは15mGy
※被ばく量は当院の職員(身長:175cm 体重:72kg)を撮影したときの値
検査等でご不明な点がございましたらお気軽にお尋ねください 技師がお答えいたします
検査の幅も広がり多様なニーズにお応えできるよう努力してまいります
今後ともよろしくお願い申し上げます
岩国みなみ病院 医療安全委員会
研修内容 『接遇研修』
講師はTSアルフレッサ 平儀野先生をお招きして「接遇研修」を行いました
改めて接遇ってなに??? 私は”相手を思いやる心”だと考えます 私たち医療人は苦痛のある方に対しての対応を迫られ全て同じ対応にはできないことが多くあります 一人ひとりに応じた真剣で丁寧な対応こそが”接遇”であると今回の研修で感じました また態度や言葉遣い身だしなみ など日頃の振り返りができ「小さなことほど丁寧に 当たり前のことほど真剣に」を心がけ より質の高い医療をご提供できるよう取り組んでまいります
報告者:外来看護師S
岩国玖珂・呼吸ケア研究会
演題発表報告 『ハイフローセラピーを導入した事例を通して学んだこと』
当院では新しい呼吸管理法“ハイフローセラピー”を導入し 呼吸不全の病状の改善を図るとともに患者さまの日常生活の維持や質の向上を目指しています ハイフローセラピーは高流量、高濃度の酸素を鼻カニューラから投与することで従来の酸素療法より高精度な呼吸管理が行えます また鼻カニューラを使用することで飲食が容易になりコミュニケーションも図りやすくなります
今回の我々は導入事例より体験したことを報告します
・患者さまの負担軽減を図りながら正確な酸素投与が行えた
・人工呼吸器装着に比べ拘束感は少なく意思疎通が図れ精神的なフォローが行えた
・ハイフローで状態が安定すれば早期にベッドサイドでのリハビリが開始できた
・チェックリストの作成やSpO2測定つき簡易モニターを用いることでトラブルを最小限に抑えることができた
・鼻カニューラが外れた場合 急激な低酸素状態に陥りやすく認知症やせん妄状態の患者さまには呼吸抑制を考慮した鎮静を図る必要がある
・ハイフローでは呼吸状態が改善せず人工呼吸器への移行や死亡例があった
今後ハイフローの使用頻度は増加すると考えられ その中でどのように安全を担保しながら管理していくことが重要となります ハイフローからの離脱 NPPV 人工呼吸器への移行のタイミングを逃すことのないよう細心の注意を払い看護を展開していきたいと思います
報告者:病棟看護師N
〒740-0034 山口県岩国市南岩国町2-77-23